あらすじ

見習い夢見研究者のピピ・ウィグルアは恩師、玲・グラスィエに夢見のデータ集めを命ぜられ、旅に出た。
そんな中、世間知らずなピピが出会った夢見とは…?

※「星の砂時計」とは、猪口零斗さんの夢見の設定をお借りしたパロディ作品です。
基本的には主人公ピピを起点とした物語を展開しますが、番外などではよそのお子さんも含めたクロスオーバーを執筆予定です。

登場人物

【本編キャラクター】
■ピピ(ピピ・ウィグルア/ぴぴ・うぃぐるあ)
北部出身の見習い夢見研究者。
玲の指令で夢見を探す旅に出る。温室育ちの為若干世間知らず。
一人称は「僕」。16歳。

■時雨(しぐれ)
コロンのボディーガード。南部出身で元奴隷。
喧嘩っ早く生傷が絶えない。
一人称は「俺」。16歳。

■コロン
白い翼を背に持つ夢見。時雨を夢に見、買収した。
薬学に長けており、その方面の知識を欲する。
一人称は「あたし」。17歳。


【サブキャラクター】

■玲・グラスィエ
北部の夢見研究者兼、ピピの保護者。
ピピのことは厳しくも優しく見守る。
一人称は「私」。25歳。

■トモ(猪口さん宅)
玲の研究所にフラリとやってきた緋色の髪を持つ旅人。
非常にサバけていて達観した考えを持つ。
一人称は「オレ」。25歳ほど。

■カゲ、マオ、フウ
ピピの研究所での同期。
現在はフィールドワークも兼ねて奴隷の救助にあたっている。

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本編

始まりの夕暮れ
薄暮の再会
奴隷を照らす月明かり
三人の夢見人
旅路は残夜を迎え
夜明け前には
エピローグ

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作品



朝日に消える流れ星
黄昏時の談笑
旅人と夢見人
夢見人の旅立ち

■文章
足休めの夜風
夕焼け町の小焼け通り

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